2005年12月25日に洗礼を受けて4年半が経ちました。この間、神様から多くの恵みを得、そして多くの方々の祈りと交わり、家族の支えられてきたことに心から感謝します。しかし、それに甘え、頼ってしまったり、会社での仕事の変化で心が疲れて、ともすると神様から離れがちになってしまうことのあったこの時期に、このようにあかしの機会が与えられたことは本当に感謝です。

　これは洗礼の時の信仰告白の一部です。

「私は2年前の1月に洗礼を受けたいという意志を伝えていました。しかし、今日までの2年間、一歩も踏み出せずに、いえ踏み出さずにいました。本当に苦しい時ではありましたが、イエス様に従っていく決心をすることができた今は、この2年間は神様が供えてくださった本当に必要な時だったと思います。」
私は以前から一つの思いを持っていました。それはこの2年間の自分自身の心の変化を思い返し、洗礼へ導かれた恵みを整理しておきたいというものです。これまで持っていた思いを整理し、あかしという機会に皆様と分かち合えることを心から感謝します。なによりあかしの準備を通して私の罪のために十字架にかかられたイエス様を覚え、従っていく思いを新たにすることができました。主よ感謝致します。

　　「ひとつだけのこと」

“ＬＹＲＥ２００８　かけがえのないもの”より
　自分から何かを語ることを恐れた・・言葉の重さ知り
　黙って過ごせば　傷つかないし・・・
　だけど　なにも変わりはしない
　本当に伝えたいことは、私が歌いたいことは
　人を愛する故十字架を選んだイエスキリスト

　伝え方とか生き方とか私を取り巻く霧を払って
　たったひとつだけの大切な
　あなたの十字架掲げてゆく

　愛されるよりも愛することを教えたあなたの姿は
　いくつもの日々を越えて今も
　この心に暖かく灯る
　そのみ跡を踏みしめて　この身に刻みたいことは
　人を愛する故十字架を選んだイエスキリスト
　伝え方とか生き方とか私を取り巻く霧を払って
　たったひとつだけの大切な
　あなたの十字架掲げてゆく